
香川県は季節風により運ばれる海からの水蒸気が、県の南北に位置する中国山地・四国山地により遮られ、乾いた空気が流れ込み年間を通して降水量が少なく、また大きな河川が少ない地域です。旱魃などの水不足に対応するために古来よりまんのう池をはじめとする多くのため池を築いてきたましたが十分ではありませんでした。
香川用水は、慢性的な水不足に悩む香川県へ高知県の早明浦ダム(高知県本山町・土佐町・大川村)から徳島県三好市池田を経由し、阿讃山脈を貫く長さ8キロメートルの導水トンネルを通して水を運ぶ、香川県内全域を潤す最大規模の多目的水路(全長約106km)です。農業・水道・工業用水として県民の生活と経済を支える重要ライフラインです。
「四国の設計者」と称される財田町(三豊市)出身の偉人、大久保諶之丞(おおくぼじんのじょう、1849–1891)は、今から135年前、慢性的な水不足に悩む讃岐平野を救うため、徳島県の吉野川から分水する「香川用水」の建設を提唱しました。それから約半世紀後、1950年には吉野川総合開発計画が国から発表され、24年後の1974年に香川用水が完成します。香川用水完成以後、香川県内の水事情は大幅に改善され、かつてのような深刻な水不足もほとんど発生しなくなります。
【ことひら町内の香川用水関連施設】
➀香川用水金毘羅トンネル
②大久保諶之丞銅像
所在地:琴平町川西977番地2
旧金毘羅大芝居(金丸座)から山道を登った琴平公園内に大久保諶之丞の銅像が建っています。大久保諶之丞は嘉永2年(1849)に財田町(現、三豊市)に生まれ、香川県会議員として活躍した明治期の政治家ですが、明治初期に財田のみならず、100年後の香川のビジョンを示し、四国新道(国道32号の前身:1894年開通)・香川用水(1974年通水)・瀬戸大橋(1988年)の整備を提唱しました。
基本情報
- 名称
- 香川用水金毘羅トンネル
- 所在地
- 営業時間
- 定休日
- 電話
- 駐車場
よくあるご質問
町内の移動手段は何がありますか?
主にはタクシーとレンタサイクルがあります。JR琴平駅、ことでん琴平駅、町営西駐車場から金刀比羅宮表参道までは徒歩で10分程度ですが、金刀比羅宮への石段は参道から785段ありますので無理をせずゆっくり登りましょう。
町内に駐車場はありますか?
JR琴平駅の南側には町営西駐車場があり、その他町内各地に民間の有料駐車場があります。
金刀比羅宮には車で登れますか?
徒歩でのご参拝が難しい方を対象として、金刀比羅宮のWEBを利用して、6日前から60日先までの予約が可能です。




