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「水無月の夏越の祓(なごしのはらえ)する人は千歳の命のぶというなり」と書かれています。平安時代、『古今和歌集』『後撰和歌集』に次いで第三番目の勅撰和歌集として編纂された『拾遺和歌集(しゅういわかしゅう)』に収められている古歌に由来する「唱え詞」で、夏越の祓では、この詞を心の中であるいは小声で唱えながら「左まわり・右まわり・左まわり」と8の字を描くように茅の輪(ちのわ)を3回くぐります。
詞は「6月の夏越の祓をする人は、寿命が千年も延びるほど健やかに長生きできる」という意味で、これまで半年罪や穢れを祓い清め、残り半年の無病息災や延命長寿を祈ります。
夏越の大祓では「人形(ひとがた)流し」を行います。人の形の紙に自分の名前や年齢を書き、体をなでて厄を移し、神社に納めたり流すことで、厄を避けることができます。
宮司さんに夏越の大祓のご祈祷を頂きます。
半夏生とは季節の移り変わりの目安として設けられた特別な暦日である雑節の一つです。七十二候のひとつ「半夏生ず」は、「半夏」というサトイモ科の植物である「烏柄杓(からすびしゃく)」が育ち、花を咲かせるころという意味といわれます。



