コンピラスミレ4Viola violacea Makino f. pictifolia Honda
シハイスミレ(葉の裏が紫色)の葉の中心部にだけ白い斑が一直線に入っている。
植物学者牧野富太郎の後継者で本田正次博士が琴平に来て象頭山を天然記念物に指定するかどうかの調査の際、偶然象頭山で特徴のあるスミレを発見しました。
葉の裏は紫色で槙野富太郎博士がシハイスミレ(紫背すみれ)と名付けましたが、その中でも葉の中央に白い筋があるのを金毘羅で発見した本田正次博士、コンピラスミレと学名を付けました。
なので、コンピラスミレはそのお二方の名前を持っています。
琴平の古老の話
・ 「 昔は火よけ道がもっと太く、日当たりがよかったのでそのあたりに沢山この花が咲いていた。今はその道が細くなって日当たりも悪くなったのであまり見かけなくなった。」
・ 「天然記念物の山のものを持ち去ってはいけないのだが、園芸品種として人気が出て、根から掘り起こしていく人が出てきた。」
・ 「どこにでもあるスミレだったがめったに見られないスミレになった」
条件次第で絶滅危惧に移行するおそれのある準絶滅危惧種にすでに入っているかもしれませんこんぴらの名前がついた花、絶滅しないように町ぐるみで守っていく必要があります。
