特派員ブログ

こんぴら物語(其の壱)ことひらを訪れたラフカディオ・ハーン 「ラフカディオ・ハーンの琴平訪問①」

~こんぴら物語~

私は「かたりべ おうな」と申します。これから琴平町に関する話を少しづつ語って参ります。中には歴史的に間違っている箇所もあるかもしれませんが、「物語」として気軽にお読みください。

第1回のお話は「ラフカディオ・ハーンの琴平訪問①」です。NHK朝ドラ第113作「ばけばけ」(2025年9月から26年3月まで)で「ヘブン先生」のモデルとなった方です。朝ドラでは残念ながらことひら訪問の場面は出てきませんでしたが。。。第五高等中学校勤務の熊本時代のお話です。

ラフカディオ・ハーンはギリシャ生まれのアメリカ人。新聞社の特派員として来日しましたが帰化して小泉八雲と名のりました。「雨月物語」「怪談」など、日本の昔話に取材した作品の評価が高い作家です。松江、熊本、神戸、東京と転居し、東京では東京帝国大学の教授を務めました。因みに八雲の後任は夏目漱石でした。

明治27年4月、熊本から琴平まで奥さんと1歳の息子さん(一雄かずお)と奥さんのお母さんの4人で来ました。象頭山の桜と町なみを絶賛する手紙を書いています。

虎屋旅館の絵葉
虎屋旅館の絵葉

当時の琴平の町が細やかに描写され、虎屋に泊まり、金刀比羅宮では息子さんと可愛らしい巫女さんたちとの交流の様子も書かれています。

ハーンが「可愛らしい時代」と表現した巫女さん達

【参考資料】

福間直子氏「ハーンの金毘羅詣り」金刀比羅宮庶民信仰資料集 小泉八雲 ラフカディオ・ハーン(1850-1904)「ラフカディオ・ハーンの琴平訪問①」

かたりべ おうな