象郷(ぞうごう/ZOGO)
象郷(ぞうごう)は琴平町の北部、琴平町全体の約40%の大きさ(3.2㎢)を占めるエリアです。1958年3月までは仲多度郡象郷村(ぞうごうむら)でしたが同年4月に琴平町になりました(旧象郷村の一部は善通寺市へ編入されて、現在は善通寺市櫛梨町となっています)。象郷村の歴史は1890年2月に 町村制施行で那珂郡苗田村(のうだむら)、上櫛梨村(かみくしなしむら)、下櫛梨村(しもくしなしむら)が合併して象郷村が発足したことに始まります。
町内では最も自然豊かで歴史的なエリアとしても知られ、町最北端の如意山のふもとには、古墳時代の史跡である船磐(ふないわ)そして苗田地区には、2025年に発見されたばかりの苗田天神遺跡などの史跡があります。また、延喜式内二十四社のひとつに数えられる櫛梨神社、春と秋の神楽や獅子舞で有名な大歳神社、清らかなおみたらひを備えた石井八幡宮、土地に伝わる伝承「苗田の七不思議」など、見どころもたくさんあります。
江戸時代後期に活躍した日本画家で、金毘羅大権現にあった円山応挙の「瀑布図」に惚れ込んで苗田(藤の棚)に移住した大原東野(とうや)が愛した田園風景を、歩いたりサイクリングでゆったりとまわりながら象頭山や周辺の山々の景色をながめるのも象郷でのひとつの楽しみかたです。
【櫛梨神社・如意山・船磐】
如意山
櫛梨神社・眼鏡灯籠
船磐
【大歳神社】
大歳神社の春の合社祭